IDは2種類に対応、混在使用も可能

・ハンズフリーシステム（Raccess）
キーを携帯した状態で、リーダーのボタンを押すだけで施解錠が可能です。

・ノンタッチシステム
リーダーのボタンを押してから、キーをリーダーにかざして施解錠します。

※RaccessのIDキーは、モデルチェンジした新IDキー（以下の型式）と組み合わせる必要がありますので、ご注意ください。
キーヘッド：TLS2-K01＊＊／タグ：TLRS-K01T＊＊
ポップアップキー：TLRS2-E01＊＊

※ノンタッチLiteおよびNTU-010には対応していません。

共用エントランスシステムとの連動も可能

共用玄関やエレベーターの呼び出しなどの、共用部セキュリティ箇所も住戸用のキーで通過できます。

配線レスでスマートなデザイン

2ロック仕様は上下ユニット間をBLE（Bluetooth Low Energy）によって無線化し、配線のないスマートなデザインを実現。1ロック / 2ロック仕様のどちらも任意の空錠ハンドルタイプ（レバー、プレート、バー）の組み合わせが可能です。

扉の追加工なし・配線工事なしで簡単に取付可能

室内外のユニット、ドア開閉検知用マグネット共に扉への追加工や配線工事が不要な電池式ですので、施工費を抑えることができます。一般錠との切欠互換があるので、オプション導入も可能です。
※内向き扉には対応していません。

警備用セット出力にも対応

別売品の警備アダプター（EUCU-AD02）を使うことで、警備セット出力（無電圧c接点）に対応可能。扉の追加工が不要なため、警備信号錠とのオプション連動、既設警備信号錠からの置き換えも可能です。
ロック本体の電池が切れても警備ON状態を保持する安心設計です。ロック本体の電池残量が少なくなったことを警備機器に通知する電池切れ警告出力（無電圧c接点）も備えています。
※扉内配線工事が別途必要となります。

防犯性、利便性を考慮した機能を装備

【施錠復帰機能】（2ロック仕様のみ）
キーまたはサムターンで一方の電気錠を解錠した場合、20秒以内にもう一方の電気錠を解錠しないと自動的に施錠に戻ります。この機能はピッキングやサムターン回し対策としても有効です。

【施錠追従機能】（2ロック仕様のみ）
キーまたはサムターンで上部の電気錠を施錠すると下部の電気錠同時に施錠します。片方の電気錠の施錠忘れを防ぎます。

※先に下部の電気錠をキーまたはサムターンで解錠した場合、上部の電気錠は自動的には施錠しません。上部の電気錠に手が届かない小さなお子様が誤って施錠してしまったときに、閉じ込めとならないための配慮になります。

【自動施錠機能】
IDキーで解錠後、扉を開けて再び閉めると自動で施錠します。また解錠後、扉を開けないで20秒経過すると自動で施錠します。IDキーを持たずに室外へ出たときの閉め出し防止のため、サムターンおよびメカニカルキーによる解錠時は自動施錠しません。

電池は単三形電池を使用、電池切れ対策も万全

入手しやすい単三形電池で動作可能です。電池寿命は施錠＋解錠を1回として1日10回操作した場合で約1年です。

・電池切れ防止アラーム機能
ロック本体またはRaccessキーの電池残量が少なくなったら、音とLEDで警告します。

・Raccess電池レス認証対応
Raccessキーの電池が切れた状態でも、室外ユニットのターゲットマークに接触させることで認証が可能です。

・非常用電源端子を装備
万が一電池が切れた場合でも9V角形電池を使って室外側から電源供給することが可能です。

・メカニカルキー（子カギ）でも施解錠可能
シリンダーカバーを外して、キーで施解錠することも可能です。